フィナステリドによる肝機能障害や胃腸障害などは報告されていません
内服は0.2mg 錠から始めることが勧められていますが、0.2mg 錠と1mg 錠が同じ価格に設定されていること、両者の副作用の頻度に差がないことから効果を強く求める方には1mg 錠が適切です。また最低6か月間は内服することが必要で、中止すると元の髪の状態に戻ります
注意事項としては、フィナステリド薬剤は男性のみが対象です。
その理由は、女性が男児を妊娠している場合にフィナステリドを内服すると、先程お話したようにDHT が低下するため、男性胎児の外性器に異常が生じ、半陰陽になる可能性があります。妊娠可能年齢の女性がフィナステリドを内服することは禁忌です。
フィナステリドは、バイアグラと同様に保険適応外薬となりますので、自費診療であり、保険診療での処方はできません
併用治療法として、ミノキシジルとの併用効果を示す論文は多くはありませんが、海外では軽症と中等症の男性型脱毛症の治療方法として、フィナステリドとミノキシジルの併用が一般的です。
